こんにちは、sallyです。
今回は、『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』についてレビューしたいと思います。
あらすじ
巨大な怪物に襲われていた少女を助けたドクター・ストレンジ。その少女アメリカ・チャベスは次元を移動できるという特別な力を持っていて、怪物にその力を狙われているので別の次元から逃げてきたという。この事態に単独では対処できないと考えたドクター・ストレンジは、アベンジャーズのスカーレットウィッチことワンダ・マキシモフのもとを訪れ、援助を求めるのだが……。
概要
- 原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness
- 監督:サム・ライミ
- 時間:2時間6分
- 出演:ベネディクト・カンバーバッチ、エリザベス・オルセン、ソーチー・ゴメス など
色んな作品に出演しているドクター・ストレンジですが、本作は単独作の2本目です。
ストーリーは『アベンジャーズ/エンドゲーム』、マーベルドラマ(MCU)『ワンダヴィジョン』の後のお話になります。
MCU初のホラー作品で、監督もホラー映画出身の(トビー版『スパイダーマン』3部作の監督でもある)サム・ライミです。ディズニー作品でもあるので、痛みを感じるような映像にはなっていませんが、クラシックな恐怖ポイントが散りばめられています。前作同様、映像はとても綺麗で万華鏡のような映画になっています。
ディズニープラス加入者でなければ見られない『ワンダヴィジョン』での出来事を踏まえたストーリーですが、ドラマを見ていなければ話についていけないのか?と言われれば、一応映像で伝わるようには出来ているかなと個人的には思います。
映画館で何回かビクッとしちゃいました!!!
予習にどうぞ!おすすめ関連作品
※ディズニープラスオリジナルドラマ
- 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)
- 『キャプテン・マーベル』(2019年)
余裕あれば…『X-MEN』シリーズも!
最短は前作『ドクター・ストレンジ』とドラマ『ワンダヴィジョン』を見ておけばいいかなと思います。
ワンダの背景は映像やセリフなどで分かるようにはなっていますが説明は無いので、疑問を持ちながら鑑賞したくないという方は『ワンダヴィジョン』のあらすじは頭に入れておいた方がいいと思います。
感想
前半はネタバレ無しで、後半はネタバレありです。
ネタバレなし
概要でも書いたのですが、本作はジャンルでいうとホラー映画に該当します。今回のヴィラン(敵)がストレンジ達に襲いかかる様は恐ろしかったです。映像には直接グロい描写は映し出されていないですが殺戮です!ゾンビやら悪霊やらモンスターやらも出てくるので、まさに悪夢的な展開です。
本作で新登場したアメリカ・チャベス、☆型のポータルを開いて各次元への移動をすることができるのですが、☆のポータルもかわいいしアメリカ(と演じたソーチー)自身がフレッシュ&エネルギッシュで見ていて大変好感持てました。
ストレンジ先生は意外とキッズ達(アメリカやピーター・パーカー〈スパイダーマン〉)と相性いいですね!同じようなタイプのトニー・スターク〈アイアンマン〉とはバチバチしてましたが相性は悪くなかったと思います。
本作は、多数の変異体(あるキャラクターの別の次元の存在 or 別の時間軸の存在)が多数登場します。様々な次元(バース)に渡るので映像的には観ていて飽きない展開が多いんじゃないかなと思いました。
マルチバースは、今後もMCUのキーワードになるものだと思うので、どんなものかと思っている方は是非ご覧になってください。
ネタバレ無しだと相変わらず感想薄くなりますな…
ネタバレあり
アコーディオンで隠してますので、見たい方は広げてください。