こんにちは、sallyです。
今回はディズニープラスオリジナルドラマ『ロキ』についてレビューしたいと思います。
あらすじ
ひょんなことから四次元キューブ〈テッセラクト〉を手にした2012年のロキ。自由を謳歌するのも束の間、謎の組織TVAに拘束されてしまう。時間軸を変更した罪での処刑を免れるため、助力を依頼したTVAメビウス捜査官とともにロキはある事件を追うことに。果たしてロキは事件の謎を解明することができるのか……?
概要
- 原題:Loki
- 監督:ケイト・ヘロン
- 話数:全6話(1話約50分程度)
- 出演:トム・ヒドルストン、ソフィア・ディ・マルティーノ、オーウェン・ウィルソン など
本作は、ディズニープラスオリジナルのマーベル(MCU)ドラマの第三弾です。満を持して、人気キャラロキの単独主演作品です。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後のお話になります。
ストーリーはいわゆるサスペンスものに分類されるかと思いますが、マーベル作品でおなじみのアクションもあります。MCUの今後において重要になるキーワードがたくさん出てきて理解するのが若干難しいかもしれません。それら関連ワードの効果、役割紹介が本作の制作目的かなと思います。
本作では、様々なバリエーションのロキが見られます!ロキ様好きにはたまらない作品です!!!
ロキづくしです!!
おすすめ関連作品
- 『マイティ・ソー』(2011年)
- 『マイティ・ソー/ダークワールド』(2013年)
- 『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)
時間が無い方は、最短で『アベンジャーズIW』→『アベンジャーズEG』で流れを押さえておけば大丈夫かなと思います!
感想
前半はネタバレ無しで、後半はネタバレありです。
ネタバレ無し
ロキを拘束する組織、時間変異取締局(Time Variance Authority)TVAの名前からして、いわゆる時間軸(タイムライン)をめぐるお話です。この時間軸に関連するワード…
神聖時間軸、変異体、分岐イベント、タイムキーパー などなど
これまでのMCUには無かった概念なので内容を理解するのが難しかったです。様々な時間や場所を大きく移動するので場面展開が見どころの一つかなと思います。
私個人は『マイティ・ソー バトルロイヤル』のロキが、兄上ことソーとの長年のわだかまりを経て良い関係になったので好きだったのですが、本作はそのロキは違う“変異体”のロキが主人公なので若干寂しかったのですが、一応過去の関係性を補完する描写があり、また本作を通して『バトルロイヤル』とは違った成長の仕方をしているので、そこが魅力になるかなと思います。
TVAオフィスの美術(60~70年代風)がおしゃれでした!!
ネタバレあり
アコーディオンで隠しているので、見たい方は広げてください。